キャスターは今期の経常利益が黒字転換の見通しとなっており、売上高は4,4千億円台前後を見込む。一方、前期の実績は赤字で推移していた。
決算速報によると、キャスターの前期実績と従来予想を比較すると、売上高は4,588億円で前期比ほぼ横ばいながら、経常利益は-386億円、最終利益は-393億円で赤字となっていた。これに対して今期の予想は、売上高4,453億円、営業利益50億円、経常利益41億円、最終利益3億円と黒字転換の見込みが示されている。修正1株利益は1.8円、配当修正は0とされている。
今期の業績予想の中で特に顕著なのは、経常利益が黒字へ転じる点であり、四半期別の実績推移も概ね黒字方向へ改善する見通しが示唆されている。一方、2027年8月期の予想は売上高4,468億円、経常利益-5億円と赤字転落の見込みであり、今期の好転が来期へ継続するかは不確定要素となっている。