24日午後の東京市場でドル円は158円後半で底堅く推移し、今週発表予定の米財政再建プログラムへの期待感が下支え要因となっている。
この日の取引レンジはドル円158円70銭から159円00銭、ユーロ円は185円44銭から185円66銭、ユーロ・ドルは1.1673ドルから1.1687ドルの範囲だった。
外国為替市場では円安・ドル高圧力が根強く残り、2月下旬の中東情勢悪化と原油高を背景に世界的にインフレが進行し、多くの国で利上げ観測が広がっている。
日本の財政運営不安はくすぶる一方、為替介入への警戒感は市場参加者の間で継続している。今週発表予定の米財政再建プログラムが具体策を示せばドルの信認回復につながる可能性があるが、期待に届かなければドル売りが再燃するリスクもある。
今後の焦点は財政再建プログラムの内容が及ぼす市場の反応であり、円安基調が続く状況が一段と見極められる局面となる。