日米の財務相がG20会議の会場となる米ノースカロライナ州アッシュビルで会談し、円の動向や7月の協調介入の効果について協議した。対面での協議は介入実施後初めてとなる。
日米の財務相はノースカロライナ州アッシュビルで開かれているG20財務相・中央銀行総裁会議の場で会談した。為替動向と、日米が7月31日に28年ぶりにそろえて実施した円買い介入の効果について意見を交わしたとされる。
ベセント米財務長官は米テレビのインタビューで、日本政府と日銀が円高につながる措置を講じると述べ、日銀の利上げに期待感を示した。最近の円相場は「かなり抑制されている」と指摘し、無秩序な動きではないとも示唆した。
この日の会談では、ベセント氏が日銀の植田総裁とも会談したことが伝えられている。
協調介入後の対面は初めてで、為替動向に関する日米の連携姿勢が改めて確認されたとみられる。