ハイテク株の一角が下落して日経平均が安値圏でもみ合いとなり、ソフトバンクG傘下の英半導体設計大手アームの下落が局所的な押し下げ要因となった。TOPIXは堅調を保つ場面もあった。
日経平均は安値圏でもみ合いの展開となり、AI関連や半導体関連株の一部が売られて指数を押し下げている。ソフトバンクグループは傘下のアームの下落に影響され、一時5%超安となる局面があった。市場関係者は全体としては堅調だとしつつ、今週のイベントを控えポジションを取りづらいとの見方を示した。
午後に日経平均は前営業日比で値を下げ、前場に引き続きAI・半導体関連銘柄の一角が売られた。後場寄りの段階で日経平均は大幅に下げて始まり、値下がり幅を拡大する場面があった。
TOPIXは堅調を保ち、13.01ポイント高の4080.30で推移した。34%の銘柄が値下がり、63%が値上がりするなど、銘柄間の動きには差が出ていた。出来高は9億2043万株、売買代金は3兆6032億円と、活発な取引を示した。
市場関係者の話として、全体としては堅調だが、AI・半導体関連の銘柄の一角が下落して指数を押し下げているとの認識が示された。日経平均は寄り付き後も安値圏で推移し、前引け・前場の終値水準を挟んで動いた。
(了)時事通信報