島根銀行がSBI新生銀行を引受先とする第三者割当増資で100億円を調達する計画を公表した。併せて有価証券600億円を売却し、65億円の売却損を計上して財務基盤を回復させ、地域への資金供給力を高める狙いだ。
島根銀行はSBI新生銀行を引受先とする第三者割当増資で100億円を調達する。増資は優先株を発行する形で12月下旬の実施を目指す。SBIグループによる島根銀への出資は今回で三回目となり、今回が最大規模となる。
併せて島根銀は2027年3月期に評価損を抱える有価証券600億円を売却し、売却損として65億円を計上する。これにより損失計上で毀損した財務基盤を増資で回復させ、資金供給力の強化を図る。
連結決算に関して、増資後も27年3月期の自己資本比率は約8.5%へ向上する見通しとなる。島根銀は長年にわたりSBIグループと資本業務提携を維持しており、地域経済への貢献を強化する方針を示した。