東リは2027年3月期の配当予想を修正し、前期比および前回予想比で増配とする見通しを公表した。中間10円、期末26円を合わせた年間配当額は36円となり、配当利回りは5.05%へ上昇する見込み。
東リは2026年10月28日14時に、2027年3月期の配当予想を修正し増配とする方針を発表した。これにより、年間配当額は1株あたり36円を見込み、株主還元の安定性を高めるとともに配当利回りは5.05%となる見込みである。
中間配当は10円、期末配当は26円とし、前回予想に比べて2円の増配となる。2026年3月期の配当は34円であったため、前期比でも2円増となる。SHINKA Plus ONE 2.0の中期計画の下、50%の連結配当性向またはDOE3.5%を目安に安定的な配当を継続する方針とされている。
2022年3月期からの5年間で年間配当は8円から36円へと増加しており、同社株価は発表日には712円で、2022年3月期の水準から約3.2倍に上昇している。
配当予想の修正に伴い、2026年10月時点の配当利回りは市場平均を上回る水準となり、PTS取引でも終値比で若干の上昇を示した。東リはビニル床タイルやカーペット、壁装材などを手掛けるインテリア大手で、2027年3月期の連結業績予想は増収・増益を見込んでいる。