28日の東京市場で日経平均は前日比420円高の6万6550円前後と堅調に推移した。後場には一時710円84銭高まで急伸し、半導体関連株の動きが指数を押し上げた。
28日の東京株式市場で日経平均は続伸となり、午後0時47分ごろに前日比420円程度高い水準で推移した。後場には買いが優勢となり、午後0時30分には6万6842円82銭まで上昇したが、その後はやや重い展開となっている。海外市場の動向や日米の金利・為替動向をにらみつつ、現物株の買いが支えとなった。これに伴いTOPIXも大幅に上昇した。
日経平均構成銘柄の寄与度では半導体関連株の寄与が目立ち、アドバンテス、リクルートホールディングス、太陽誘電が上位に並んだ。半導体関連株の動きが指数を押し上げる構図が鮮明となっている。一方、キオクシアホールディングスとファーストリテイリング、フジクラはマイナス寄与となり、相場のバランスを崩した。
東証株価指数(TOPIX)は前日比43.54ポイント高の4160.76と上昇。セクター別ではその他製品、サービス業、電気機器の上昇が目立ち、売買代金の上位銘柄として太陽誘電、富士通、NEC、任天堂などが挙げられた。午後の出来高は9億6649万株、売買代金は3兆8477億円だった。
為替はドル・円が1ドル159円台で推移。日経平均先物はランチタイム中に66560円から66800円のレンジで強含みとなり、後場の現物株を支えた。市場参加者の間では今夜のウォーシュFRB議長の講演を見極めたいとの声もある。