NY勢の市場参加が戻るも、ドル円は155円台回復を果たせず。米財務長官の発言が市場の動きを重くし、本日の予想レンジや注目材料を整理する。
前日のドル円は大きく動いた後、東京時間の日本の賃金統計の強さを受けて円高方向へ振れたが、154円台を一時回復する場面もあった。さらに米財務長官の発言が市場の心理を重くし、ドル買い・円売りの勢いを抑えた。
外為どっとコムが提示した本日の人気通貨ペアの予想レンジはドル/円で152.900円から154.500円とされた。前日の動きを踏まえ、戻り売りが出やすい水準として見られている。
今後の材料として、09/09時点の予定指標・イベントが列挙された。中方の消費者物価指数と生産者物価指数の発表、ユーロ圏の講演、米国の10年債入札などが挙げられている。
8日分の経済・市場動向として、日本の実質賃金の増加やGPIFの資産構成見直しに関する報道、中国の貿易黒字拡大、米軍関連の地政学リスクに関する情報も併記された。これらは市場の総合的な動意に影響を与えるとされた。