リクルートホールディングスは2027年3月期第1四半期の決算で売上収益が前年同期比18.9%増の1兆453億円となり、四半期ベースで過去最高を更新。成長を牽引するのはHRテック事業の中核として位置づけられるインディードの貢献である。
2026年8月に発表されたリクルートホールディングスの2027年3月期第1四半期決算では、売上収益が前年同期比18.9%増の1兆453億円となり、四半期として過去最高を更新した。
本決算をけん引する事業の一つがインディードを中核とするHRテクノロジー事業で、同社は2012年にインディードを買収してリクルート傘下で事業拡大を図ってきた。
著書『起業家のためのスタートアップM&A入門 企業価値を最大化するもう1つの方法』を2026年7月に出版した松井克成氏は、日本のスタートアップM&Aが抱える課題とリクルートのインディード買収から学ぶM&A成功のポイントについて語っている。
日本のスタートアップM&Aの広がりを阻む要因として、IPOが出口戦略の主流だった市場環境、自前主義の強い大企業の買収ハードル、売り手の心理的抵抗が挙げられるとされ、これらが長年の課題として認識されている。