8日午前の東京市場で円は一時1ドル152円台まで円高が進行。背景には日銀の利上げペース加速への観測と日米の政策連携があると伝えられている。
8日午前の東京市場で円は一時1ドル152円台後半まで上昇し、約半年ぶりの円高水準となった。市場関係者の間では円安局面が転換点を迎えたとの声が出ている。
前日のロンドン市場では中東情勢緊張緩和期待などを背景に円が買われ、円は154円台前半まで急騰。ここで154円台を突破し、日銀の介入後にも円高が続く可能性が指摘された。
今回の円高は日米が協調して円安是正を進める動きと、日銀の利上げペースを加速させるとの観測が背景。対ユーロでも円高・ユーロ安が進み、1ユーロは177円台で取引された。
市場関係者は急速な円高が進んでいる点を指摘し、円買いポジションの解消がその動きを加速させているとの見方を示した。