半導体前工程検査・計測の需要が高まる中、世界と日本の検査装置関連の動きが活発化。SEAJが2026年度の日本製造装置市場見通しを大幅に上方修正する一方、主要企業の受注増や生産能力拡張の動きが報じられている。
半導体の前工程検査・計測が重要性を増す中、世界市場は2026年に向けて成長基調が続くとされ、装置販売額の四半期ベースの最高記録更新が見込まれている。日本半導体製造装置協会(SEAJ)は2026年度の販売額見通しを6兆5,502億円へ大幅上方修正した。1月時点の見通しは5.5兆円であり、わずか半年で約1兆円の上方修正になる。これにより、前後の需給逼迫と歩留まり改善が想定される一方、上位顧客の集中や四半期の計上時期での売上変動リスクも指摘されている。
世界市場では2026年4〜6月期の装置販売額が約405億ドルとなり、2四半期連続で過去最高を更新している。特に検査・計測(プロセスコントロール)領域の需要が熱を帯び、先端パッケージ対応の検査装置の需要が高まっている。