大豊建設が UNICON HD の発行済み株式の17%を取得し資本業務提携を締結。国土強靱化関連の土木需要へ対応を強化し、大型インフラ案件の共同受注を目指す。
中堅ゼネコンの大豊建設は25日、南東北の地場ゼネコンを傘下に持つ UNICONホールディングス(ユニコンHD)の発行済み株式の17%を取得し、同社と資本業務提携したと発表した。これにより両社は大型インフラ工事の共同受注を目指し、土木需要の強化に対応する。
大豊建設はユニコンHDの筆頭株主であるエンデバー・ユナイテッドから株式譲渡を受け、第2位の株主となる。譲渡額は非公表で、エンデバーの持ち分は23%になる。大豊建設はシールド工法など大型インフラの新設技術を強みとしている。
ユニコンHDは大手と組むことでトンネルなど大型インフラ工事に必要な知見を補い、技術者の育成やデジタルトランスフォーメーションの推進で大豊建設と協力する。将来的には共同企業体の設立やM&A情報の共有・共同投資の検討も含まれる。
25日午前の発表を受け、ユニコンHDの株価は後場に急伸し、前日比51円高の5.62%高で取引を終えた。