163円付近まで円安が進む scenario では日本が3度目の為替介入に動く可能性があるとの見方が示されている。次の介入時期は日銀の決定会合後を有力視する声がある一方、臨時国会での消費税減税議論の前提次第で10月以降にずれる可能性も指摘されている。
163円に近づく円安が進んだ場合、日本は介入に動く可能性が高いとの見方があるが、米国が介入に動くかどうかには見方が分かれている。米国がユーロ売りで介入を継続する場合の効果には限界があり得るとの指摘もある。
次の介入のタイミングとして最も予想されるのは、9月18日の日銀金融政策決定会合の公表後だとされる。日米金利差縮小が介入の前提になるかは不透明で、円高転換の実現には不確実性がある。
臨時国会での消費税減税議論が前提となれば、財源の明確化を伴って長期金利の高止まりを抑制する必要があり、3度目の介入は10月以降になる可能性がある。
過去の事例として、2000年9月のG7介入でユーロ買い介入が実現し、ユーロ安阻止の試みが取られたことがある。今秋のG7協調介入の可能性についても議論されている。