JMホールディングスは4日に急落し、前期の業績予想を下方修正した。売上高は堅調だが仕入れ値上昇の転嫁遅れが減益見通しを生んだ。
JMホールディングスは4日に急落して始まり、前日発表の前7月期業績予想の下方修正が嫌気された。朝方から気配値を切り下げ、一時1363円まで下落した。
同社は肉のハナマサなどのスーパーマーケットを展開し、前期の連結営業利益は90.0億円(前々期比10.4%減)となり、従来計画の109億円から下方修正された。
既存店の好調を背景に売上高は1985億円(同6.6%増、計画は1960億円)へ上ブレした。一方、仕入れ値の上昇を価格転嫁で吸収できなかったことが影響した。
純利益の予想は70.0億円から49.0億円(前々期比24.1%減)へ下方修正され、子会社店舗の収益性低下に伴い10億円超の減損損失を特別損失として計上することが響いた。競争環境の激化が市場に印象づけられた。
4日の市場では業績下方修正を受けて売りが先行し、前年に比べて下落幅が広がった。