阪急阪神ホールディングスは国際輸送事業から撤退を明らかにし、同事業の中核を担うHEXを三菱倉庫へ売却する方針を示した。梅田を中心とした大規模開発に資源を振り向ける方針の下、経営資源の最適配分を進めるとしている。
阪急阪神ホールディングスは国際輸送事業からの撤退を発表した。HEXの株式は阪急阪神HDが66%、セイノーHDが34%を保有しており、まずセイノーから持ち分を取得した上で、2027年1~3月に三菱倉庫へ1201億1千万円で売却する予定。今回の撤退は梅田を中心とした一体開発に資源を振り向けるためと説明されている。
国際輸送事業の売上高に占める割合はおおむね9%弱、営業利益に直結する規模は2%弱とされ、同社の中期経営計画においてはこの分野への投資余力が限られているとの認識が示された。これにより、長期経営構想を実現するための経営資源の最適配分を進めるとの説明があった。