三菱重工業とPreferred Networksが資本業務提携契約を締結し、総額100億円を出資して共同開発を本格化する。ミッション・クリティカル領域における機械・システムの知能化・自律化を加速する方針だ。
三菱重工業とPreferred Networksは2026年8月31日付で資本業務提携契約を締結したと発表した。これにより、両社は中長期的な協力体制を構築し、社会インフラやナショナルセキュリティ分野を中心とした機械・システムの知能化・自律化に向けた共同研究開発を本格化する。
本契約に基づき、三菱重工はPFNへ総額100億円を出資する。出資は第三者割当増資による株式引受を条件とし、両社は既存の協業をより強固に推進することを狙う。なお、株主総会の承認等の手続きが完了した段階で契約が有効となる見込みだという。
PFNはAI半導体や計算基盤、生成AI基盤モデルの開発からプロダクト化までを国内で一貫して手掛ける技術基盤を有する一方、三菱重工は長年の設計・製造・制御・シミュレーション・保守のノウハウと現場データ、信頼性の高い機械・システムを提供してきた。
両社はミッション・クリティカル領域を中心に、現場・設備・制御ノウハウとAI開発・実装ノウハウを融合させ、社会インフラおよびナショナルセキュリティ分野の知能化・自律化を加速していく予定だ。