米国市場で東京市場が休場している間も、米国上場の日本株ETFは取引を継続し、円相場や日本株先物、海外市場の動きなどによって価格が変動する。東京市場再開前後に新情報が反映され、価格発見が再開される可能性がある。
米国上場日本株ETFは、東京株式市場の現物取引が休場中でも米国市場で取引を継続する。原資産の日本株の現物取引が停止している間も、ETFの価格は円相場、日本株先物、海外市場、および新たな情報の影響を受けて変動する可能性がある。
ETFは構成銘柄の現物株とは独立して取引され、東京市場の終値とは別の推定値で動くことがある。NAVに対するプレミアムやディスカウントは、東京市場が閉じている状態での日本株の価格を部分的に反映している場合がある。
東京市場が再開すると、日本の株式市場は他市場が処理した情報を吸収する最初の機会を得る。一方、ETFは円・先物・海外市場・新情報といった要因を通じて、再開前後に価格を更新する可能性がある。
為替ヘッジ付きのETFとなしのETFでは、為替変動の取り扱いが異なるため動きが異なる場合がある。東京が再開した後も、ETFは新情報を反映し続けるため、価格発見の中心となる場面が生じ得る。
結論として、国際ETFは異なる時間軸で運用される市場を結びつけ、東京市場休場中も価格形成が進むことで、次の現物市場再開時の動きに影響を与え得る。