4日のPTSで注目ポイントとされた銘柄はカナモト、きんえい、ナトコなど。カナモトは26年10月期第3四半期の連結決算を発表し、公共投資の拡大と民間投資の進展を受け建設機械のレンタル需要が底堅く推移した。
カナモトは26年10月期第3四半期(25年11月から26年7月)において連結営業利益が前年同期比31.6%増の154億4000万円となった。防災・減災や国土強靭化を背景とした公共投資に加え、物流施設やデータセンター関連の民間投資も進み、建設機械のレンタル需要が堅調だったとされる。
きんえいは27年1月期の単体業績予想を上方修正。連結営業利益を2億3000万円から2億6500万円へ引き上げ、前期比で減益幅を縮小した計画となる。映画・アミューズメント事業で想定を超えたヒット作の寄与が背景とされる。
ナトコは26年10月期の連結業績予想を上方修正。営業利益を14億5000万円から20億3000万円に増額、前期比で大幅増益の見通しとなった。塗料事業や蒸留事業での販売増加とファインケミカル事業の個別案件が順調に進展した点が要因とされる。
総合商研は26年7月期の業績計画を上方修正。連結営業利益を2億1000万円から3億1500万円へ増額する一方、前年同期比では減少となる見通しも示された。商業印刷関連分野でデジタル化提案が取引先へ浸透したことが影響として挙げられる。