米国株は8月13日に反発した後、14日に反落。米国の景気・物価関連指標の動向や中東情勢の不透明感が相場を左右した。日本株は日間で急反発後、戻りは高値圏ながら持ち直しつつある。SpaceX関連の動向や IPO ロックアップ解除日程も市場関心を集めた。
米国株式市場は8月13日にNYダウが前日比69ドル高で反発し、7月PPIの低下とAI関連株の動きが支えとなった。8月14日は消費関連指標の不振と中東情勢の不透明感からNYダウが0.2%ほど下落し、原油高も株式市場の重荷となった。
米国の消費動向をめぐる材料として、7月小売売上高の前月比は-0.6%、ミシガン大学消費者態度指数は市場予想を下回った。CPIやPPIの鈍化は利上げ観測を一部後退させたが、原油価格の高止まりやイラン情勢の推移が今後の動きに影響する見通しである。
スペースX関連の動向として、同社IPOのロックアップ解除が8月20日予定と伝えられ、株価は公開価格近辺の水準を推移。株式市場全体の動向には影響を与える可能性があるとされた。
中国市場では上海総合指数が8月13日0.5%程度安、8月14日は小反発で推移。中央銀行の緩和姿勢を維持するとの見方が引き続き市場の焦点となり、内需刺激策への期待感が支えとなっている。
日本市場では日経平均が8月13日に784円高、8月14日に405円高と急反発。AI・半導体関連株の買いが市場を牽引し、TOPIXは連日最高値を更新。日経平均の戻りは「胸突き八丁」に差しかかる状況と分析されている。