24日の東京株式市場は前日の米株高を織り込みつつ、AI・半導体関連株を中心に値上がりする展開が見込まれる。米 PMI の好結果で長期金利が上昇する局面もある。
前日の欧州株式市場はマイナス圏で推移し、米国株市場では NYダウとナスダック総合株価指数が下落した。一方で米国の購買担当者景気指数 PMI は製造業が57.0、サービス業が58.7と市場予想を上回り、インフレ懸念から米長期金利が上昇した。これが株式相場の重荷となった。
日本市場はシルバーウィークの大型連休期間中に米株市場がハイテク株を中心に水準を切り上げた動きを織り込み、AI・半導体関連株を軸に値上がりする見込み。連休期間中にはナスダックが約3カ月半ぶりに史上最高値を更新した。
中東情勢は先行き不透明ながら過度な警戒感は後退傾きがみられ、22日に米国とイランの代表団がニューヨークで直接協議を行い、戦闘終結に向けた覚書を結んだ。WTIは今月に入り1バレル100ドルの大台を突破したが、足元では90ドルを割り込む局面もあった。
23日の米国株式市場では NYダウ平均が前営業日比352ドル安、ナスダックは308ポイント安となった。きょうは8月の食品スーパー売上高・主要コンビニエンスストア売上高などの発表が予定されている。海外ではドイツなどの指標発表や米中首脳会談も注目される。