ヤマハ発動機は中間期の営業利益が88.6%増となり、通期予想を上方修正した。一方で OL V事業には構造改革を進めるとの発表があった決算の中身を伝える。
同社は2026年12月期の通期連結業績予想を上方修正した。売上収益を2兆7,000億円から2兆9,000億円へ、営業利益を1,800億円から2,600億円へ、純利益を1,000億円から1,700億円へ引き上げた。中間期だけで修正後の営業利益の6割超に達する水準としている。
セグメント別ではランドモビリティ事業とマリン事業が好調を維持した。ランドモビリティは欧米需要の拡大と新興国の販売伸長により営業利益が拡大、マリンも需要増加で売上と利益が増加した。OLV事業は依然赤字が続くものの販管費削減で営業損失を縮小した。
ロボティクス事業は需要回復と半導体関連の需要拡大を背景に売上と営業利益を伸ばした。金融サービス事業も販売金融債権の増加と金利マージン改善で利益が拡大した。
8月4日にOLV事業の構造改革を公表しており、中間期の好調と同時に中期計画の進捗が注目されている。