2028年卒の就活生を対象にAI面接に関する意識調査を実施。AIの普及で企業の即戦力志向が強まり、就活に対する焦りを感じる学生が約8割、AI面接の普及でエントリー先が増えると半数以上が見込んでいる。
レバレジーズが運営するNALYSYSが、就活中または就活予定の2028年卒業予定の学生351名ではなく352名を対象にAI面接に関する意識調査を行った。調査サマリーとして、AIの台頭により企業が即戦力志向を強め、約8割の学生が就活に焦りを感じていることが示された。
AIの普及に伴い自己分析やES作成などで生成AIを活用する学生は87.0%に達し、AI利用がエントリー数の拡大につながると回答した。実際、1社あたりの書類作成時間の短縮や、文章作成の心理的ハードル低下がエントリーの後押し要因として挙げられている。
AI面接の普及は選考プロセスにも波及し、AI面接を導入することでより多くの企業と面接できると感じる学生は56.5%に上る。時間や場所の制約を超えたアプローチが可能になるとの見方が多い。
一方でAI面接のみで不採用となる不安もあり、約4割が納得できないと回答。最終判断の理由開示を希望する学生は67.0%に達し、透明性と人間の介在を求める声が目立つ。
AI面接経験者は約3人に1人で、経験者ほどAI面接に好意的という傾向が強い。緊張の緩和や公平性の向上といった利点がある一方、対話性の不足や評価プロセスのブラックボックス化への不安も指摘された。