日経平均はEPS予想が上昇しており、AI・半導体関連株以外にも好業績銘柄の裾野が拡大している。8月第3週の終値は66,016円36銭、前週末比で約2,700円安となり、週足ベースで下落を示した。
8月21日(金)の日経平均株価の終値は66,016円36銭となり、前週末比で2,697円44銭安(-3.93%)と週足ベースで下落しました。週初はAI・半導体関連株が主導したが、中東情勢の緊迫化と日米金利上昇を背景に失速しました。
8月第4週のスタートは日経平均65,528円09銭(-0.74%)で始まり、26日にエヌビディア決算やジャクソンホール会議を控え、AI・半導体関連株を中心に値動きが大きくなる可能性が意識されました。日経平均採用銘柄の騰落率では海運・資源株が上昇し、電子部品・半導体関連株が相対的に売られる局面も見られました。
日経平均株価の予想EPSは3月末の2,697円から6月末に3,922円へ上昇し、8月17日には3,919円へ回復しました。2027年3月期の予想純利益は期初比5%増から上方修正が進み、2割の企業が上方修正したとの集計があります。決算発表を経て業績の裏付けが強まり、好業績銘柄の裾野が拡大しているのが特徴です。
「好業績銘柄の裾野が拡大」では、トヨタ自動車の純利益が前年同期比75.6%増の1兆4,770億円、ホンダ129.3%増、アドバンテスト93.8%増、東京エレクトロン39.5%増など、主要銘柄を中心に増益が目立ちました。半導体関連ではキオクシア、信越化学工業なども堅調に推移し、エネルギー・商社セクターも高水準の増益を維持しています。