パリ郊外で欧州最大級の食品見本市「シアル・パリ2026」が開幕し、日本企業約60社が出展。21日まで開催され、抹茶を含む製茶や水産加工品などを販路開拓に向けて売り込みが行われている。
パリ郊外で開幕した欧州最大級の食品見本市「シアル・パリ2026」に、日本企業約60社がジャパンパビリオンとして出展している。抹茶など製茶品のほか、ホタテやウニを扱う水産加工会社が食品卸売業者に売り込みを図る。
出展企業の支援を行う日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、日本のEU向け農林水産物・食品の輸出額は2020年以降年々増加し、2025年は997億円となっている。円安が輸出企業を追い風にしている一方、燃料費の高騰もあり恩恵は限定的だという。出展は21日まで予定されている。
イベントの開催地はパリ市の郊外で、現地の出展企業は現地の卸売業者へ直接アピールする機会を持つ。シアル・パリ2026は日本企業の欧州市場開拓の一環として位置づけられており、今後の動向が注目される。