23日のCME日経平均先物は前日比40円安の6万2640円で取引を終えた。中東情勢の緊張を背景に原油が上昇する一方、米株安の影響で売られたが、半導体株の買いが下値を支えた。
23日の市場では、シカゴ・マーカンタイル取引所で日経平均先物(12月物)が前日比40円安の6万2640円で取引を終えた。今回の動きは、原油先物の上昇と米株式市場の下落の影響を受けつつ、下値を限定する動きが見られたことを示している。
背景として、中東地域の緊張感の高まりが原油相場を押し上げ、資源価格の上昇が回り回って株価指数先物の下押し要因となったと報じられている。一方で、米国株の一部セクターで買いが入ったことが、日経平均先物の安値を深掘りする動きを抑えたと解される。
日経平均先物の動きを左右する要因として、半導体株の買い戻しなどが挙げられ、投資心理の改善が下値の堅さを支えた可能性があるとの見方もある。市場関係者の観測では、夕方にかけた取引での反応は限定的だったとされる。
今後の展開としては、原油市場の動向と米株市場の推移、さらには中東情勢の最新動向が日経平均先物の方向性に影響を与えると見られている。続報での動向次第で、先物市場の波及リスクが再度意識される可能性がある。