KADOKAWAは2027年3月期の連結純利益予想を58億円から10億円へ大幅修正。早期退職の特別損失として約54億円を計上したことを説明し、154名が募集に応募した。売上高と営業利益は従来見通しを維持している。
KADOKAWAは13日、2027年3月期の連結業績予想を修正した。売上高は3003億円、営業利益は101億円、経常利益は120億円を据え置く一方、親会社株主に帰属する当期純利益は58億円から10億円へと82.8%引き下げられた。
純利益の下方修正の主因として、7月2日付で公表した早期退職特別募集施策の実施結果に伴い、同四半期に約54億円の特別損失を計上したことが挙げられている。なお、第2四半期以降は約11億円の人件費削減効果を見込むが、営業利益と経常利益の予想は変更していない。
前期実績は売上高2829億800万円、営業利益81億200万円、経常利益117億100万円、純利益12億7800万円だった。第1四半期累計期間は出版・IP創出セグメントの事業改革を中心に概ね想定通り進捗しているという。