24日午後の東京市場は日経平均が高値圏で膠着。AI・半導体関連の買いが相場を支える一方、長期金利の上昇は市場全体へは限定的との見方が広がった。
24日後場中ごろ、日経平均は午後に入ってから高値圏で膠着し、終値比おおよそ870円高の65,800円台後半で推移した。米半導体株高を受け、AI・半導体関連の買いが相場全体を支えている。長期金利の上昇は株式市場全体への影響が現時点では限定的との声もある。
国内債券市場では午後に入ってから長期金利が一段と上昇。長期金利は一時3.075%と1996年8月以来の高さを再び更新し、5年債利回りも過去最高を更新した。高バリュエーション銘柄の一部が買われる一方で、鉄鋼や電力・ガス株には売りが出ているが、日経平均の動きへの影響は限られている。
米中首脳会談を控え、様子見姿勢を強める市場参加者が多いとみられる。糸島孝俊シニア・フェローは「米中会談後も原油価格の下落が続くのか見極めたい投資家が多い」とコメント。
14時時点の東証プライムの売買代金は概算6兆3385億円、売買高は15億6399万株だった。
銘柄動向ではスクリンが上げ幅を拡大、アドテストやイビデンは高水準を維持。一方、伊藤忠や三菱商事など商社株は下落している。