浜岡原発の再稼働審査で中部電力の基準地震動データ不正が浮上する中、新社長の安井稔氏が再算出の意向を表明。就任会見で「本当の数字はどうなのか、皆さんも知る権利がある」と述べた。
浜岡原発の再稼働審査に関連して、中部電力は基準地震動データの不正操作が発覚した問題に直面している。再申請を取り下げる事態となり、信頼回復に向けた対応の一環として、改めて基準地震動の算出を行う方針を示した。
10月8日に就任した安井稔新社長は、業界団体のガイドラインに沿ってデータの見直しを進める意向を明言した。彼は「基準地震動を今回不適切なやり方で算出しているが、本当の数字はどうなのか。当然皆さんも知る権利があると思う」と語った。
データ不正を受けた関係者の処分は、11月末を目途に手続きを進める予定と伝えられている。浜岡原発の再稼働審査を巡る今後の動きは、データの再算出と関係者処分の進展次第で左右される見込みである。
この記事に関連するニュースとして、時事通信・毎日新聞・CBCテレビなど幾つかの媒体が同様の報道を行っている。