大塚商会は2026年9月14日から、基幹業務システムとAIを連携する新サービス「DX統合パッケージ連携AIエージェント」の提供を開始する。オンプレミスデータベースとリアルタイム連携し、自然言語での高度なデータ分析を可能にする。
大塚商会は、基幹業務システムとAIを統合する新サービス「DX統合パッケージ連携AIエージェント」の提供を開始する。対象は「たよれーる ビジネスAIエージェント」の拡張機能で、オンプレミス環境のデータベースとリアルタイム連携を実現する。販売データの分析や売上・受発注・仕入・営業日報の可視化を、チャット形式で行える。
新サービスはMCPコネクターを介して基幹データへ直接アクセスする点が特徴で、販売分析エージェントと営業支援エージェントの2つで構成される。販売分析エージェントは売上変動の検知やクロスセル候補の抽出、新商品の見込み顧客発掘などを支援し、営業支援エージェントは日報データの定型資料作成を自動化する。
国内市場の動向として、2026年のAI市場は前年比28%増の約1兆2000億円と予測され、ERPとAIの融合が業界で広がっている。大塚商会は2026年8月にJAPAN AI社と資本業務提携を行い、基幹業務とAIの連携を戦略的に強化する中で、本サービスを導入後12か月で60社へ販売することを目標とする。
今後は基幹業務システムと連携するエージェントの種類を順次拡充し、現場データ活用の拡大とDX推進を継続していく方針である。