日本エム・ディ・エムは今期の経常損益を赤字に下方修正し、期末配当を無配へ転落させる方針を示した。第2四半期累計では赤字転落となり、通期予想も黒字から赤字へと大きく縮小されている。
日本エム・ディ・エムは、27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益が11.6億円の赤字に転じたと発表した。前年同期は黒字だったものの、従来の赤字予想をさらに拡大して着地した。
併せて通期の業績見通しを従来予想の黒字60百万円程度から赤字17.5億円へと下方修正した。これにより、下期の経常損益は赤字5.8億円程度になると試算されている。
業績悪化を受け、従来17円を計画していた期末一括配当を見送り、20期ぶりに無配となる方針を示した。直近3ヵ月の実績では7-9月期の経常損益が6.2億円の赤字に転じ、売上営業損益率は大きく悪化した。
上半期の実績と従来予想を比較した結果、売上高は約1兆円規模の水準から大きく下回り、修正後の最終損益は大幅な赤字へと修正されている。今後の公表内容次第では、さらなる財務指標の動向に読者が注目する局面となっている。