パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が、玩具大手トイザらスの日本事業を取得し、国内158店舗を譲受する方針を正式発表した。譲渡は10月30日付、雇用維持や屋号の一時残存などの方針も示されている。
PPIHはトイザらス日本事業の取得を正式に発表した。譲渡対象はトイザらスが運営する国内全158店舗で、運営権と従業員の雇用を国内事業としてPPIHに移管する。取得総額は100億円規模になる可能性があるとされる。
トイザらス日本事業の民事再生法適用申請を行ったトイザらス・ジャパン(川崎市)は1日付で申請しており、PPIHがスポンサーに選ばれた。負債総額は約132億円とされる。
PPIHは従業員の雇用を維持しつつ、国内のトイザらスとベビーザらスの全店舗の取得・運営を目指す方針を示した。トイザらスの屋号は当面残す方針で、PPIHの玩具関連売上高はトイザらスを含め約1500億円規模になる見込みという。
今後は既存の店舗の改装も進め、MEGAドン・キホーテの大型店110店を候補に施設内出店の拡充や、期間限定の体験スペース設置、年末商戦に向けたクリスマス企画などを展開する予定。