三菱倉庫が阪急阪神ホールディングス傘下の阪急阪神エクスプレスを子会社化する。取得額は約1213億円で、取得期は2027年の1~3月を予定している。
三菱倉庫はフォワーダー大手の阪急阪神エクスプレスを買収し、国際輸送事業の機能強化と事業拡大を図る方針を示した。阪急阪神エクスプレスは大阪市に拠点を置く物流仲介企業で、売上高は454億円、営業利益は7億1300万円、純資産は229億円(2026年3月期)だった。
取得価額は約1213億円で、取得予定は2027年1月~3月とされ、阪急阪神エクスプレスの全株式を取得する。現在同社は阪急阪神ホールディングスが66%を保有している。セイノーホールディングスから残り34%を取得し、三菱倉庫に全株式を譲渡する手続きも併せて進む見通しだ。
阪急阪神ホールディングスは業界再編の進行を踏まえ、中長期的な成長戦略のため国際物流事業をグループ外へ譲渡する方針を示している。