日経平均が5万7434円77銭まで下落し、6万円を割った。AI規制の警戒と米中間選挙を背景に、AI関連株を中心に全面安が広がった。
6日の東京株式市場で日経平均は前日比3643円13銭安の5万7434円77銭まで下落し、年初来の安値圏に沈んだ。市場関係者には衝撃が走り、過去3番目の大幅下落として記録された。
背景には米中間選挙で民主党の接戦勝利とAIデータセンター開発への慎重姿勢がある。設備投資需要の減速懸念が広がり、世界的にAI・半導体関連銘柄が売られた。米国市場ではフィラデルフィア半導体株指数が大幅安となり、日本市場にも波及した。
6日の東京市場では半導体製造装置や電子部材銘柄が急落し、AI関連銘柄への売りが広がった。東証プライム市場で値上がりした銘柄はごくわずかで、全面安の展開となった。
今後の株価動向について経済評論家の斎藤満氏は「恐らく、週明けの買い戻しの動きは鈍い」と分析している。AI投資の行方は不透明感を残し、今後の材料次第で変動が続く可能性がある。