エヌビディアは米東部時間8月26日に2027年度第2四半期決算を発表予定。市場では上振れと通期見通しの修正が期待される一方、高水準の評価が株価の更なる上昇を抑制する可能性がある。
エヌビディアは2027年度第2四半期決算を8月26日に発表予定と伝えられており、市場は売上高の上振れと通期見通しの引き上げを見込んでいる。しかし、株価は過去4四半期連続で決算発表後に下落しており、投資家は決算発表後の反応を慎重に見極めたい状況だ。データセンター需要の持続性やNon-GAAP粗利益率が約75%前後で安定するか、Rubin移行の進行状況、中国向け出荷の動向が最大の焦点となる。
データセンター需要は引き続き堅調とされ、Blackwell製品ラインが成長ドライバーとして挙げられる中、Rubin(Vera Rubin)プラットフォームの量産段階入りが進む見通しが報じられている。モルガン・スタンレーはRubinの出荷を第3四半期に開始し、初期出荷量は約15万台、売上高は約90億ドルと試算しているが、テストパートナーの一部は需要の繊細な動向により見通しを引き下げる可能性もある。
中国市場が予想外の変数となる可能性があり、前四半期の中国売上比率が低下した一方、現地当局によるH200プロセッサの調達許可の動向などが市場予想を左右する可能性が指摘されている。決算発表後の株価動向は粗利益率や市場シェア、パートナーシップモデルに左右されるとの見方も伝えられている。