第一興商は6日の取引終了後、27年3月期の連結業績予想を上方修正した。販管費の想定下回りが要因で、第一四半期決算も堅調に推移した。
第一興商は、27年3月期の連結業績予想を売上高1687億円から1690億円へ、営業利益を185億円から193億円へ、純利益を122億円から126億円へそれぞれ上方修正した。
新たな見通しの要因として、主に業務用カラオケ事業における機器販売や賃貸関連の売上原価、人件費、プロモーション費用などの販管費が想定を下回ったことが挙げられている。
併せて発表された第1四半期(4–6月)の決算は、売上高が411億5700万円(前年同期比1.5%増)、営業利益が49億9100万円(同17.6%増)、純利益が31億3700万円(同10.9%減)と、全体としては堅調に推移した。
今回の上方修正は販管費の抑制要因が大きく寄与したとみられ、今後の業績展望に対する市場の反応が注目される。