北海道電力がスマホで完結する銀行サービス「ほくでんBANK」を9月30日に発表、10月14日からアプリ提供を開始する。東京きらぼしFG傘下のUI銀行の基盤を用い、預金・ローン・決済などを取り扱う。
北海道電力は9月30日、スマートフォンを通じた銀行サービスへ参入すると発表した。10月14日にスマホアプリ「ほくでんBANK」を立ち上げ、契約者への還元も検討している。
同サービスは口座開設から預金、決済、住宅ローンなどをスマホで完結できる設計で、コンビニ提携ATMでの入出金も可能となる。UI銀行の基盤を活用することで、北電は「銀行代理業」の許可を得て提供を始める。
北電の会員サービス「ほくでんエネモール」登録者は、電気・ガス料金の支払いや給与受取、ローン利用時に最大10%のエネモポイントを還元できる。ポイントは電気料金支払いなどに充てることができる。
北電の鈴木博之常務執行役員は、連携について柔軟性と迅速な対応を評価し、電気・ガス契約と銀行サービスの相乗効果を狙う考えを示した。UI銀行の安田信幸社長は、非金融事業者の裏方になることで顧客基盤の拡大と預金残高の増加に貢献すると述べた。