ネクストジェンはCamundaを活用した業務改善システムをJACの申請手続きと会員向け書類作成業務に導入。データの一次判定を自動化し、急増する申請件数に対して人員増を伴わず処理時間を大幅に短縮した。
株式会社ネクストジェンは、一般社団法人建設技能人材機構(JAC)の受入支援サービスに関する申請手続きおよび会員向け書類作成業務の効率化を目的に、BPM基盤Camundaを用いた業務改善システムを導入した。データの一次判定を自動化する運用を確立し、正常な申請では人手での確認を不要とする体制を整えた。
申請手続きでは、自動判定ができない場合のみ人が確認・精査を行う運用へ移行したことで、申請件数が開始時と比べ約10倍に増加しても処理時間を大幅に短縮。これにより属人化を解消し、教育コストの削減にも寄与した。
会員向け書類作成業務では、従来2名体制で月間約5日を要していた元データの整合作業をシステム化。自動判定結果の確認と、イレギュラーケースの判断のみで書類作成に着手できるようになり、作業時間と人員コストを大幅に削減した。
JAC管理部の片山祥平氏は、今回のシステム導入で業務が仕組み化され、他部署のメンバーでも確実な判断が可能になったと説明している。ネクストジェンは今後もCamundaを活用したBPMビジネスでのAI連携提案とシステム開発・導入を進め、3年間で約36億円の事業規模拡大を目指す方針を示している。