昨日までTOPIX9連騰で堪えていた日本株は今日大幅安寄りとなり、結局下げを埋めきれずに終えた。長期金利の上昇と原油高が背景として挙げられている。
昨日までTOPIXは9連騰を続けていたが、本日の日経平均は大幅安で寄り付いた後、下げを埋めきれずに推移した。原油価格の上昇と長期金利の上昇が市場の焦点となっている。
長期金利の上昇は経済の回復を反映しており、日本の名目GDPは過去最高水準を更新、株価も高水準を維持している。日経新聞は長期金利3%台への復帰を経済の体温計と捉え、景気回復の兆候と解説している。
長期金利上昇の背景として原油高や中東情勢の緊張が挙げられ、WTI原油が90ドルの節目を超えたことが相場の重しとなった。
一方で長期金利上昇と株高は共存可能との見方もある。国債の利回り上昇は資金の置き場として株式を選好する動きを後押しする可能性が指摘されている。