関東電化工業が小幅に反発。前日に上半期と通期の業績予想を再度上方修正したことが伝えられる。半導体向け需要拡大で特殊ガス製品が好調な一方、出尽くし感が先行するとの観測も併記されている。
関東電化工業は小幅に反発した。前日に発表された上半期の業績予想の上方修正を受けての動きであり、上半期営業利益は66億円から94億円へ引き上げられ、前年同期比は約11.5倍となった。
通期の業績予想も113億円から146億円へ引き上げられ、前年同期比では約2.7倍へと改善する見通しとなった。これらは第1四半期決算発表に続く上方修正として位置づけられる。
主な要因として、半導体向け需要の拡大により特殊ガス製品が好調だったこと、原材料の受払要因による利益押し上げ効果も挙げられている。一方で、半導体関連の地合い悪化の影響と出尽くし感の出現が、株価の反応を抑制しているとの見方もある。