T&Dホールディングスが2026年10月21日にIR DAYを開催し、Fortitude Reの上期決算と資本基盤の状況を公表した。純投資資産は約760億ドル、調整後純利益は796百万ドル、ROAは1.0%、グループECRは205%と高い資本安定性を示した。
T&Dホールディングスは2026年10月21日に IR DAY を開催し、Fortitude Reの2026年上期の業績と財務指標を開示した。上期の純投資資産は約760億ドル、調整後純利益は796百万ドル、ROAは1.0%とし、財務の健全性を強調した。グループ全体の資本基盤を示すグループECRは205%、米国事業のRBC比率は598%、財務レバレッジは24%と報告された。
負債ポートフォリオは分散され、総額は約1000億ドル、平均期間は15年超、約3分の2が解約不能。2026年にはUnumとのブロック取引約55億ドルを締結し、デイフォワードを買収してFortitude Lifeとして2027年初頭にリテール年金の直接販売を開始する予定という。デイフォワードは主要資本ポートフォリオの補完要素として位置づけられている。
投資面では固定利付資産が94%、投資適格が96%、加重平均格付はA-。非流動性資産のオリジネーション額は2023年の36億ドルから2025年101億ドルへ拡大し、2026年上期は55億ドルの水準。データセンター関連のエクスポージャーは約20億ドル(全体の約2.5%)で主に投資適格で裏付けられている。
アジア展開として日本を第二のホームマーケットと位置づけ、FCA Reを通じた領域拡大を目指す一方、リテール事業は競争が激しくマージンは低いが保険契約者の行動リスクが小さいと説明。今後の資本政策は格付向上と資本市場での柔軟性の拡大を重視する方針を示した。