25日午前の東京市場で日経平均は5日続伸となり、前日比804円15銭高の6万6318円14銭で前場を終えた。半導体関連銘柄と金融株を中心に買いが広がり、AI関連の動きをけん引した。
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比804円15銭高の6万6318円14銭で前場を終え、5日続伸となった。上げ幅は一時800円を超え、心理的節目の6万6000円を回復した。前日の米国市場のハイテク株上昇を背景に、日本市場でもAI・半導体関連の銘柄を中心に買いが広がった。
半導体製造装置大手の東京エレクトロンとアドバンテストが日経平均の押し上げに寄与した。長期金利の上昇を背景に貸出金利の改善による収益拡大期待から銀行・証券など金融銘柄にも買いが入った。東証33業種では海運・鉱業・保険など16業種が上昇し、その他製品・精密機器・医薬品など17業種が下落した。
東証プライム市場の売買代金は3兆7131億円超。値上がり銘柄は1069、値下がりは425、変わらずは58だった。個別ではイビデンの上昇が目立ち、地銀株の上昇も見られた一方、ソフトバンクグループは軟調に推移した。
週末要因と金利警戒感が残る中で取引は伸び悩む場面もあったが、シルバーウィークに積み上がった好材料を織り込みつつ半導体関連の買いが相場を支えた。今後は配当樲利の断続的な動きが相場の材料になるとの見方もある。