七十七銀行が東北大学発スタートアップのクリーンプラネットへ投資を決定し、第三者割当増資を受け入れた。投資額は数千万円とみられ、常温核融合を活用した熱エネルギー研究を推進する同社への資金提供が明らかになった。
七十七銀行は傘下の七十七キャピタルと組成した3号ファンドを通じて、東北大学発スタートアップのクリーンプラネットに投資した。投資額は数千万円とみられ、同社の第三者割当増資を引き受けた。
クリーンプラネットは2012年設立で、特殊加工した金属と水素を用い熱エネルギーを生み出す「量子水素エネルギー」の研究開発に取り組んでいる。常温核融合の仕組みを用い、二酸化炭素や放射線を発生させない点が特徴とされる。
量産に向けて年明けにも新たな拠点を設ける方針で、調達資金は拠点整備などに充てられる見込み。東北大学と共同研究を進め、まず産業用ボイラーの熱源としての商用化を目指す。