アクセルスペースは通期の純損益予想を大幅に下方修正し、GRUS-3の不具合で画像データの提供遅延が生じる見通しとなった。その他、古野電気の上期利益予想の上振れや楽待の自己株式消却、旭化成の個人情報漏えいの可能性、ヨシムラフードによる日本缶詰の子会社化など、6銘柄の関連ニュースが伝えられた。
アクセルスペースホールディングスは、27.5期の通期連結純損益を従来の赤字2.4億円から赤字36.5億円に下方修正した。原因として、AxelGlobe事業のGRUS-3のうち4機で高速通信系に不具合が確認され、商用運用の画像データ提供が遅れる可能性があることが挙げられている。併せて、AxelLiner事業ではPal e Blueとの契約解除に関する書面を受領し、影響額を織り込んだとされる。GRUS-3不具合4機については18.8億円の特別損失を計上する。
古野電気は6日に27.2期上期の連結営業利益予想を従来の100億円から128億円へ上方修正した。船舶市場向けの販売が想定を上回り、中国の造船需要の高止まりで建造スケジュールが前倒しとなったことが寄与し、売上総利益率も改善した。決算発表日は10月9日を予定しており、通期予想と配当は精査中である。
楽待は74万株の自己株式を10月22日付で消却することを発表し、発行済み株式総数は1901万3800株へ減少する。
旭化成は医療情報サイト「Pharma DIGITAL」の不正アクセスを発表し、同サイトに連携する会員データベースの個人情報(約51万4000名分)の閲覧または取得の可能性があると伝えられた。ただし現時点で不正利用は確認されていない。
ヨシムラ・フード・ホールディングスは日本缶詰を北海道河西郡の事業を含め全株式取得し、子会社化すると発表。取得価額は非開示で、北海道の農産物の調達・加工機能を強化し、グループ内のノウハウを活用して販路拡大を図る。