日本の大型連休を控え、政府・日銀が市場参加者へ為替水準を照会するレートチェックを再実施。円安が進む中、市場は連休期間中の介入リスクや今後の動向に警戒を強めている。
日本の大型連休を前に政府と日銀は市場参加者へ為替相場の水準を照会するレートチェックを実施した。日銀が利上げを決定したにもかかわらず円安が進行している状況下で、連休中の為替動向に対する警戒感が改めて高まっている。
海外市場では実弾介入への警戒感が広がる見通しだ。日経の報道によれば、節目の水準での介入がもたらす影響について市場関係者の視線が集まっている。ロンドンのヘッジファンドは日銀のレートチェックを評価し、「1ドル=160円まで距離のあるこの水準で介入するとは不意を突かれた。かなり効果的だった」と述べている。
市場関係者は連休明け以降も状況を見守る方針で、日銀のレートチェックの実施が今後の為替市場の動向にどのような影響を及ぼすかを注視する見込みだ。