日経平均は4日連続で上昇し68,713円で終え、TOPIXも高値を更新。適温経済への期待とAI・半導体株の復調が相場を支える。
日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)が力強い戻り歩調を見せており、8月14日の終値は日経平均が68,713円、取引開始直後には一時7万円の大台を射程に捉える場面もあった。銘柄構成の広範な上昇が市場のモメンタムを高めている。
世界的な株高と日本株の上昇を後押ししているのは米国の物価指標の緩やかさとインフレ懸念の和らぎで、7月のCPIは前年同月比3.4%と市場予想通り、前月比は鈍化。PPIも前月比で横ばいとなり、FRBの追加利上げ観測が後退していることが市場心理の改善要因となっている。円相場が再び1ドル159円台半ばへ弱含んだことも海外投資家の日本株買い意欲を支える材料となっている。
AI・半導体関連株の復調が相場の主役を取り戻しており、その中でアドバンテストは8月13日に水準を取り戻し、14日には38,730円まで上昇して連日高値を更新した。急落前の水準を回復する動きが市場の買いを促し、銘柄別の資金流入が全体の株式市場の回復を支えている。
今後の展望に直接言及する表現は本文にはなく、AI・半導体株の動向やマクロ経済の安定が相場の回復を支える要因として記されている。投資家は適温経済への移行と円安傾向の継続、米国の金利動向といった要因に注目している。