ソーシャルワイヤーは2027年3月期の通期予想を下方修正。主力事業の大型案件失注と一過性費用が利益を押し下げ、下半期はSEIRYO子会社化の寄与で売上は計画水準を見込む。
ソーシャルワイヤーは2027年3月期の通期連結業績予想を下方修正し、売上高を43億50百万円、営業利益を3億26百万円、経常利益を2億81百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を2億54百万円と見込む。前回予想からいずれも下回る。
下方修正の主因は上半期の主力事業の不振で、予算縮小や大型案件の失注が重なったこと。これに加え、SEIRYOの株式取得に伴う仲介手数料や人員配置の最適化に伴う一過性の費用も上半期の各段階利益を押し下げた。
下半期はSEIRYOを連結子会社化した効果で売上高は期初計画水準で推移する見込みだが、事業ポートフォリオの変化により売上総利益率が下振れする見通し。買収による売上の積み増しと引き換えに利益率の低下が計画を引き下げた。
新たに公表済みの東京証券取引所スタンダード市場への区分変更申請に伴う審査費用なども下半期計画に反映され、成長投資と体制整備の費用が計画に織り込まれている。