FIXERが26年8月期の連結決算を下方修正。最終損益は従来の赤字予想15.6億円から24.7億円の赤字へ拡大し、赤字額は前期末の純資産の65%を毀損する見通しとなった。今期の下期予想も赤字が深まる見通し。
FIXERは9月1日大引け後に26年8月期の連結決算を修正発表し、最終損益を従来予想の赤字15.6億円から24.7億円の赤字へ修正することを公表した。赤字幅の拡大により、同社の赤字額は前期末の純資産を65.0%毀損する規模になる見込みである。
併せて、下期の連結最終損益の見通しも修正され、3-8月期の赤字は従来の3.1億円の赤字から12.2億円の赤字へ拡大する見込みとなっている。前年同期は17.5億円の赤字だった。
修正の主な理由として、売上高が前回予想を1,213百万円(27.9%)下回る見込みであること、オンプレミス型生成AIサービス「Sovereign GaiXer」の販売体制立ち上げ遅延、クラウド版「GaiXer」立て直しに伴う資源配分の影響、メディカルAIソリューションズ(JV)の立ち上がり遅れ、プロジェクト型サービスの受注未達、SaaSの不振、リセール・マネージドサービスの好調などが挙げられている。
これらの要因により売上総利益が減少し、固定費の高止まりが損失を拡大させる要因となる見込みである。経常利益・最終利益も同様に修正され、今期の赤字幅は拡大する見通しとなっている。