日経平均株価は寄り付き後に下げ幅を拡大し、9時時点で前日比409円安となっている。米株安と高水準の長期金利を背景に投資家心理が慎重になり、押し目買いの動きも70,000円近辺で見られる。
日経平均は寄り付き後に下げ幅を拡大しており、9時5分時点で日経平均は409円安となっている。昨日の米株市場の下落と国内外での長期金利高水準が背景として挙げられ、投資家のリスク回避姿勢が強まった。これに伴い寄付段階では売りが優勢となった。
市場関係者は、前日までに日経平均が6,500円を超す上げを見せた反動から短期的な過熱感を意識しており、利益確定の売りが出やすかったとの見方を示した。また、中東情勢の先行き不透明感は続く一方、原油先物の下落が株式市場には安心材料として働いたとの指摘もある。
寄り後は売りが先行する形となり、日経平均の下値はある程度堅いとの見方も出ている。これから2月決算企業の8月中間期決算発表が増える見通しで、好決算・好業績銘柄への物色意欲が高まる可能性があるとの声もある。
現在の局面では、投資家は依然として市場全体の動向を見極めており、短期的な動向に注目が集まる状況が続くとみられる。寄付き段階での売りが日中にどの程度拡大するかが焦点となっている。