前場コメントとしてロゴスホールディングスやマネーフォワードをはじめ、大末建設やTWOSTONE、リップス、MSコンサルティングの決算・動向が伝えられた。各社は期中の業績見通しの修正や買い付け、自社株買いなどの動きを発表している。
ロゴスホールディングスは27.5期1Qの連結営業損益が10.2億円の赤字だったと発表。新規出店の効果が出るまでに時間を要する一方、人員増強費や広告宣伝費の先行が響いたとしている。
マネーフォワードは26.11期3Q累計の連結営業損益が16.9億円の黒字となり、前年同期は赤字だった。売上高は469.1億円で前年同期比32.9%増。3Q単独売上高は前年同期比52%増、全期の通期予想は黒字を据え置いた。
大末建設は27.3期通期の連結営業利益予想を従来の57.5億円から70.5億円へ上方修正。上期の工事進捗の良化や採算改善、設計変更・物価上昇への対応が寄与。中間・期末配当予想も引き上げ、年間配当予想は186円から234円へ改定。
TWOSTONEは27.8期通期の連結営業利益予想を15.3億円(前期比89.0%増)に引き上げ、年間配当予想を1円増の1円とした。エンジニアプラットフォームサービスの強化やAI活用の推進、コンサル・アドバイザリーでの拡大を目指す。前期の26.8期通期は8.1億円の営業利益で前期比減少だった。
リップスは27.8期通期の営業利益予想を6.8億円(前年同期比1.0%増)へ引き上げる見通しを示した。一方で広告宣伝費の積極投下と運送費増、人材投資が販管費を押し上げ、利益見通しは伸び悩む可能性がある。株価はこの見通しを嫌気している。
MSコンサルティングは27.2期上期の連結営業利益が1.5億円(前年同期比2.2倍)と好調に着地。CX Gridの活用やAI活用による生産性改善が寄与。一方、下期の案件積み上げと収益性改善の進ちょくを見極める必要があり、通期予想は据え置き。自社株買い枠を70万株・3億5000万円で設定する