日銀が9月会合の主な意見を公表し、利上げの継続姿勢を示しつつ物価動向次第でペース加速を求める声がある一方、現時点での利上げは適切でないとの意見もあった。市場は年内の再利上げを織り込む動きをみせている。
日銀は9月17日・18日に開いた金融政策決定会合で、6月以来の利上げを決定した。公表された主な意見には、物価上振れの兆候が見えればペースを速める必要があるとの指摘が含まれている。これに対し、中立金利を念頭に置くことは重要だが物価上昇リスクを過度に慎重にはするべきでないとの発言もあった。
一方で経済や物価が大きく加速している状態ではないとして、このタイミングでの利上げは適切ではないとの意見もあった。市場の観測では、年内に日銀がもう一度利上げに動く可能性があるとみられ、今後のペースの動向に注目が集まっている。